2016年05月28日

熊本プロジェクト 街頭募金最終日!!

今回の熊本募金は生徒会執行部が中心となって活動をしています。

二日目が無事終了しほっとしています。

参加した生徒たちは、大きな声を出しながらの募金活動でした。、始めての体験で緊張もしただろうと思います。
昨日は曇りとはいえ湿度が高く蒸し暑い中、よくやり遂げました。九中生は「本当に、すごいです。素晴らしいです。」


私にとっても多くの人たちが行きかう中での募金活動に緊張しておりました。
今回は私たち大人も学びが沢山ありました。やればわかることが殆んどです。やらない人は、やらない理由、できない理由を沢山持っています。出来る人は、その理由を乗り越える努力をしています。耳は一割、目は五割、体験は十割の意味が解かりました。行動してよかった。子どもにも、時と場を与えて、自分たちの考え方や価値観、そしての体験で沢山の方々に触れあったこの経験は大きな財産となったことでしょう


「自分たちに、今出来ることを、行動にする。」「百聞は一見に如かず」の意味も分かったと思います。
その影には、沢山の準備をしてくれたり、ボランティアで生徒を送ってくれた先生たち、そして今日もPTA役員さんをはじめ保護者の皆さんがが見守り協力してくれました。







参加いただいた保護者の方からはこんなメッセージもいただきました。
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「9中?山手の中学やね。暑い中ご苦労様。頑張って下さいね」と、校長先生に頭下げてはりました。
昨日に引き続き、泣きそうになりました。
私自身…感動で溢れる良い経験をさせて頂きました。多分…子供以上に心の繋がりに感動しました。
9中。生徒会に感謝です。
2日間ありがとうございました

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まさに、「感動で涙が溢れます」

昨日、今日で約200名の方が募金に協力いただきました。
小さなお子さんから、ご年配の方まで、一旦通り過ぎてから戻ってきてくれたり、鞄の中から財布を探して、「頑張ってや」と声をかけてくれたり、人の優しさを肌で感じた二日間でした。


「ありがとう」の反対は「当たり前」です。




以前にも書きましたが、東日本大震災の時 「3.11の後、水や電気、ガスなどが、とまり、当たり前だと思っていた事が実は有り難い(ありがとうの語源)ことだと実感したという話は今回の熊本地震でも同じことが言われています。
当時、東北の子どもたちは、ライフライン復興のために何万人の人たちががんばっている姿をTV等で後で知り、当たり前じゃない、有り難いことだと実感しました。
だから、当たり前のことにも「ありがとう」を言って生きたいと思う。 当たり前のことに「「ありがとう」を言うことができるのが
「感謝」です。

この思いで活動する人がいる学校は本当に素敵だと思います。
そして見てください、こうして、写真にとることが出来た方はほんの一部ですが、こんなにも沢山の方々から、やさしさと勇気をいただきました。
人間は素晴らしいです。人は環境と人と人の出逢いで気づき成長します。本当に「ありがとうございました。」










































  


Posted by 校長  at 00:14