2015年10月19日

「スマートフォンやネットに潜む危険」についての講演会実施

先日の金曜日には下記の内容で全生徒向けの講演会を行いました。

九中では毎年子どもたちに正しい「スマートフォンやネットに潜む危険」の講演会を実施しています。
~子どものネット利用の現状~


講師はNIT情報技術推進ネットワーク 代表 篠原 嘉一 さん

NIT情報技術推進ネットワーク 代表
兵庫県情報セキュリティサポーター
兵庫県警察サイバー犯罪・
サイバー攻撃対策アドバイザー
兵庫県消費生活専門家登録
ネット見守り隊特別監視員
大阪府教育委員会ネット対応アドバイザー




学校のHPにリンクされた「校長ブログ」は子どもたちの良い活動やクラブ活動で頑張っていることを、小さなサイズの写真つきで公開していますが、ネットによるよい情報として子どもを守る防波堤の役目にもなるそうです。
また、就職時等の良い広告として活用されることがあるので、子どもたちの活躍はどんどん公開すべきであるとお聞きして「校長ブログ」をこれからもアップしていきたいと思いました。この校長ブログが子どもたちの応援にもなっていることに嬉しくなりました。


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「ネットに潜む不審者」  
こんな環境は数年前にはありませんでした。

 小学生から高校生まで、今では何の抵抗もなくネットを使いこなしています。 そのツールは携帯電話にとどまらず、ポータブルゲーム機やiPodどの音楽プレイヤーでネットをし、見知らぬ誰かと友だちになって会話をしています。 しかし、保護者は気づいていません。その相手が悪意のある業者や不審者だということを。 
 最近、非行件数は激減しています。 非行に走る生徒が居なくなってきたのです。非行に走ってしまうようなストレスは無いのです。 今までは家庭に問題があり親が話を聞いてくれないからストレスが溜まり、目に見える非行として現れていました。 しかし、ネットが普及しゲーム機で会話できる今となっては、そんなストレスはありません。 「お母さんは僕の話を聞いてくれない・・」そう言って子ども部屋に入ってスイッチを入れると、「お帰り、今日はどうだった?」と優しく聞いてくれる話し相手がネットには居るからです。
 何年間もその相手と話し続けることで、家庭内の情報は漏れ、相手にマークされる人物になってしまいます。 悪意のある名簿屋は子どもから情報収集し転売しているのです。
技術の発達した今、あらゆるデータは掘り起こされ、データベースに収まり、お金に変わっていくのです。
・・・後略
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NIT情報技術推進ネットワーク 代表 篠原 嘉一 










  


Posted by 校長  at 09:08